2019/10/30 一部改訂
本走行会の目的
本走行会は運転技術を養い、かつ運転意識を向上させることによってより安全なドライビングを習得することを目的とする。
競技の名称
栃木Quality サーキット走行会
主催者
栃木Quality
開催日
2025年2月22日
開催場所
筑波サーキット コース1000
茨城県下妻市村岡乙159
競技種目
四輪自動車によるサーキット走行
競技内容
本走行会は練習形式とする。
スタート及びゴール
(1)スタートの方法は走行した状態で行うローリングスタートとする。
(2)スタートはオフィシャルの指示に従うこと。
(3)チェッカーフラッグを振られたら、コース1週のクーリング走行を終えた後にピットインすること。
参加者の遵守事項
(1)主催者の指示ならびに規定に従いスポーツマンとして公正な態度で行動すること。
(2)パドック内は徐行し、極端な空ぶかし、ブレーキテスト、暴走行為を禁止する。
(3)走行中は、運転者、同乗者ともヘルメット、レーシンググローブ、シートベルトを正しく装着すること。(半帽は不可)
(4)走行中は、運転席側の窓は全閉すること。(助手席に同乗者がいる場合は助手席も同様)
(5)ゴミ・廃タイヤ・廃パーツなどは各自で持ち帰る。
(6)何らかのトラブルによって走行不能になった場合は、自分の安全を第一に考え、安全な場所に避難すること。
(7)自分の能力を超える無理な運転はせず、周りの変化を把握し、安全な走行を心がけること。
(8)当日、有効な運転免許証を持ってくること。
(9)コース及び、付帯施設・器具機材に損害を生じた場合、損害について全て自己負担すること。(コース上にオイル等をまいてしまった場合のおが屑なども同様)
計測方法
(1)計測器で行う。
(2)計測器の車両取り付け箇所は指定の場所に貼り付ける。
キャンセルについて
(1)基本的にキャンセル時に返金する事は無い。
(2)但し、参加応募者過多によりキャンセル待ちがいる場合、及び本走行会の延期または中止の場合はその限りではない。
練習会の中止
保安上または不可抗力による特別な事情がある時にはその練習会を中止することがある。
公式通知
本規約書に記載されていない競技運営に関する実地細則および指示事項は
公式通知によって明示する。
この場合、公式通知は全てに優先する。
4輪貸切走行車両規定および服装
登録車両(ナンバー付き)
一般公道での使用を目的に、『道路運送車両法』および『道路運送車両法の保安基準』の車検合格した登録(ナンバー付き)車両です。なお、車検対応範囲内での変更(改造)は可能です。
※但し、RVやミニバン、1BOX、軽トラ、軽ワゴン系の車両は走行不可
競技車両
一般市販車をベースに競技用に改造された車両(N1、N2、チューニングカー)
音量について
音量の規制値は、下表に基づきます。 走 行 車 両 音量規制値
距 離(m) 音 量(dB)
競技車両(レース) 0.5 120以内
登録車両(ナンバー付き)
(リア・エンジン搭載車) 0.5 100以内
登録車両(ナンバー付き)
(フロント・エンジン搭載車) 0.5 96以内
ノーマル車両 0.5 85以内
(1) 過給器付競技(レース)車両の音量値は、走行中の測定で110dB 以下になります。
110dB を超える車両については、音量低減措置を執ってください。また、自走による参加車両は、公道では保安規準適合範囲内の音量を超えないようにしてください。超えた車両は自走できませんのでご注意ください。
(2) 『直管ストレートパイプ構造マフラー装着車両』と、『ターボ車両でウエストゲートより直接排気の車両』の走行は禁止です。サイレンサーを必ず装着してください。
(3) 測定方法は、全車、最大出力回転数の75%で行います。
直管ストレートパイプ構造マフラー装着車両の禁止
走行する全ての車両は、中間パイプ・消音機能を持つサイレンサーを装着した車両に限らせていただき、直管ストレートパイプ構造マフラー装着車両の走行は禁止します。
ただし、JAF公認レースにおける車両につきましては、JAF国内競技規則に準じた車両になります。
※参考
(1) 走行可能車両/インナーサイレンサーを装着していてもボルト等で取り外しが可能で、取り外すとストレートパイプになる車両およびエキゾーストマニホールドと排気出口の間に消音効果のあるサイレンサーを装着した車両
(2) 走行不可車両/エキゾーストマニホールドから排気出口までがストレートパイプの車両
けん引フック
車両については、牽引フックを必ず装着してください。
また、スポイラー装着(フロントリア共に)車両は、牽引フックが、スポイラーに覆われた状態ではないように加工、または外付けの施しをお願いします。
ただし、ネジ込み式の純正フック(ポルシェ、BMW他)は走行中、突起物となり危険をもたらす場合がありますので、車両に常備携帯してください。
※参考JAF国内競技規則第4章第8条を参考にしてください。
ロールバー
ロールバーがなくても走行可能ですが、安全性を考慮する上で、装着を推奨します。
また、オープンカー、グラストップ、Tバールーフなどのルーフに強度のない車両は、接触、横転事故の危険回避のため、強度のあるロールバーを装着される事が望ましいです。
なお、ロールバーが装着されていない場合は、ルーフを完全に閉じた状態にしてください。
タイヤ・ホイール
タイヤは、スリップサインがでていないものを使用してください。
ホイールのバランス用ウェイトは、ガムテープで固定してください。
シートベルト
シートベルトは、3点式以上となりますが、4点式以上を推奨します。なお、オープンカーの場合は、ルーフを開けたままで走行する場合には、4点式以上に限ります。
ゼッケンシール
グリップの場合は右ドアとボンネット、ドリフトの場合は右ドアと左ドアに飛ばないよう貼り付けしてください。
飛散防止のテーピング
全てのガラス製ヘッドライト、ウィンカー、ストップランプ等は、飛散防止としてテーピングを施した車両になります。
消火器
粉末(ドライパウダーなど)または、AFFF(泡)製で、薬剤量1.5kg(リットル)以上で手動または自動消火装置の搭載を推奨します。
服装
(1) レーシングスーツは、走行会形式の場合、耐火耐熱構造(ノーメックス素材使用)のスーツ装着を推奨します。また、長袖・長ズボンの着用も可となります。
(2) レーシンググローブは、FIA公認のものを推奨します。素手、軍手、作業用手袋などは不可です。
(3) レーシングシューズは、FIA公認のものを推奨します。また、運動靴は可ですが、サンダルは不可です。
(4) フェイスマスク、アンダーウェアーはなるべく装着してください。FIA公認のものを推奨します。
ヘルメット
ヘルメットは、FIA公認、JIS規格およびSNELL規格のものとなります。また、2輪用ヘルメットでもMFJ公認のものは可となります。半キャップ・工事用のものは不可です。 ※ オープンカーで走行の際は、ジェット型は不可となります。また、一度転倒等で衝撃を受けたものや、たとえ外傷等がないものでも使用が2年以上過ぎた場合には、衝撃吸収力が低下している場合がありますので、新しいものとの交換をお勧めします。
旗の合図
黄旗 ・・・・・・・・・・前方に危険あり、徐行。
赤旗 ・・・・・・・・・・全車徐行追い越し禁止。ピットインし、ピットロードにて待機する。
緑旗 ・・・・・・・・・・前に提示した旗の解除。。
チェッカーフラッグ ・・・走行終了。
黒旗 ・・・・・・・・・・特定の車両に対して提示される。提示された車両はピットインする。
失格規定
(1) オフィシャルの指示や規約書に従わない場合ペナルティとする。(2回ペナルティを取られた車両は当日全ての走行を禁止とする)
(2) 他の車両、ドライバーに危険及び迷惑を及ぼす行為が認められた場合。
(3) 走行が著しく危険であると主催者が判断した場合。
(4) 車両の安全規定を満たしてない場合。
以上の事項が守れない場合、オフィシャルの判断により、該当者を失格とし、その後の走行を不可とする。
車両検査
車両検査は行わないので、各自が責任を持って行うこと。
・競技参加にあたり、関連して起こった死亡、負傷その他事故で自身に受けた損害について決して主催者及び大会役員、係員、管理者ならびに他の競技者に対して非難したり、責任を追及したりまた損害を請求しないことを誓約します。
・また万一自身が事故を起こした場合、事故の起因する全ての賠償責任を負うことを誓約します。
・尚、このことは、事故が主催者または大会役員などの手違いなど起因した場合であっても変わりありません。
以上の誓約に
同意する 同意しない
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